Excel
Excelで「1982」のような西暦の数字を「昭和57」のような和暦の文字列に変換したり、その逆を行う方法です。 日付データの見た目が「年だけ」になっている場合に西暦と和暦を入れ替える方法についても紹介します。 年だけの文字列(数字)を変換する方法 西…
Excelで、0以外の数字(数値)がいくつあるか数える方法についてです。 数字の中から0以外のものを数える場合はさほど問題ありませんが、空白や文字列が混じっている場合は気を付ける必要があります。「0以外」に限らず「10以外」とか「100以外」でも考え方…
Excelで、数字(数値)が入っているセルだけを数える方法についてです。 簡単な例ではCOUNT関数で済みますが、条件を付ける場合や文字列として記録されている数字をカウントする場合は注意が必要です。 数字をカウントする方法 文字列の数字を含めてカウント…
COUNTIF(S)関数を使って値をカウントする際に複数の条件を指定する方法についてです。 AND条件(かつ=すべての条件に該当)についてはCOUNTIFS関数を使えば問題ありませんが、OR条件(または=いずれかの条件に該当)の場合に少し工夫が必要です。 AND条件(…
Excelで、文字列に含まれる数字のみを抽出する方法についてです。 関数による方法と簡単なメニュー操作(フラッシュフィル)による方法、さらにMicrosoft 365版で利用できるPython in Excelを使う方法を紹介します。 LOOKUP関数等を使う方法(旧バージョン用…
Excelで、2つのリストから組み合わせをすべて列挙する方法です。クロス結合とか直積とも呼ばれます。 いずれの方法も最近導入された新しい関数や機能が必要となりますが、Python in Excelを使う方法なら3つ以上のリストからも容易にすべての組み合わせを生成…
FILTER関数が使えない旧バージョンのExcelで、他の関数を組み合わせて同様の結果を得る(条件に合う値・行をすべて抽出する)方法を紹介します。 絶対参照の知識が必要となるのでご留意ください。もちろんフィルタ機能を使うのも一つの方法です。 (※動作はE…
Excelでは数値として正確に扱える桁数が限られており、例えばセルに16桁以上の数値を入力すると16桁目以降が0に変更されてしまいます。しかしPython in Excelを利用することで16桁以上の計算も正確に行うことができます。ただし結果を数値として受け取っても…
Excelで複数要素の並べ替えパターンをすべて生成・列挙する例です。ワークシート関数では困難ですが2024年秋に利用可能となったPython in Excelを使って簡単に実現できます。 手順 次の画像では、B2:D2の範囲に入力されている3つの要素A,B,Cを並べ替えた6つ…
Excelで、ある数字から別の数字を次々と差し引いていき、残りの数字をその都度表示していくという一種の累計(累積値)計算の例です。 やりたいことの確認 引き算記号だけを使う方法 SUM関数を使う方法 SCAN/LAMBDA関数を使う方法 やりたいことの確認 先に結…
Excelの新機能「セルに直接埋め込むチェックボックス」(「挿入」タブ→「チェックボックス」でセルに挿入)を使って、チェックを入れたセルに色を付ける例を紹介します。 チェックボックスの色を変える方法 チェックを入れた行に色を付ける方法 1行にチェッ…
Excelで、ある値が入力されているセルの位置(ある範囲内での相対位置)やセル番地、さらに行番号や列番号を取得する方法について紹介します。対象セルを直接指定してセル番地等を取得する方法も併せて紹介します。 指定した値があるセル位置を取得する方法 …
UNIQUE関数が使えない旧バージョンのExcelにおいて、他の関数を組み合わせて同様の結果を得る方法です。 実際のところなかなか難しいですので、関数の扱いに慣れていない場合はさらに数式を細分して実行するなど試してみてください。もちろんメニューの「重…
ExcelではUNIQUE関数や「重複の削除」メニューでデータの重複削除ができますが、大文字と小文字が区別されません。そこで大文字と小文字を区別してそれぞれ別の値として残るようにする方法を紹介します。 ただし全角半角も区別される等の注意点があります(…
Excelで、2つの特定の文字の間の部分を抽出する方法についてです。 カッコのように2種類の文字で挟まれている部分を抽出する場合と、同一種類の2つの文字に挟まれている部分を抽出する場合についてそれぞれ紹介します。 単純化のため、対象となるテキストに…
ExcelでIFERROR関数を使ってエラー値を別の値に変換しようとするときに、空白セルが「0」になってしまうという現象が起こります。以下ではこれを防ぐ方法について紹介します。 基本的な例 XLOOKUP/VLOOKUPとの併用例 基本的な例 次の画像では、B列に各種の値…
Excelで、FILTER関数を使ってデータのうちエラーがある行/ない行だけを抽出する方法についてです。 エラーが存在する(かもしれない)行が1列の場合と複数列の場合の例をそれぞれ紹介します。 チェック対象が1列の場合 エラーがある行を抽出する方法 エラー…
ExcelのCOUNTIF関数で、文字列として記録されている数字をカウントできる場合とできない場合がありますのでそれぞれの例を紹介します。 カウントできるケース カウントできないケース カウントできるケース 次の画像では、B3:B9の範囲にいくつかの数字が入力…
ExcelのUNIQUE関数で重複を除いた結果を取得する際に、空白(空白セルや空文字列)を無視して何らかの値があるセルだけを取得する方法についてです。 FILTER関数やTOCOL関数を併用することで、UNIQUE関数の結果から空白を除くことができます。 データが1列の…
Excelで、縦1列に並んだ数値のうち最大値があるセルの位置を取得する方法についてです。 最大値が数値のうち何番目にあるのかを取得する方法と、最大値があるセル番地を取得する方法に分けて紹介します。 範囲内で何番目(何行目)にあるかを取得する セル番…
Excelで、日付データ中の土日祝日を抽出する方法について紹介します。 手順 1つの数式で抽出する場合 手順 まず抽出内容の確認です。 左側にある日付データと、中央の祝日リストに基づき、日付データ中の土日祝日をすべて抽出して右側の表に表示させるものと…
Excelで、コの字型の矢印を挿入する方法についてです。 用途に応じて使い分けられるよう3つの例を紹介します。 「フリーフォーム:図形」を使う方法 ブロック矢印を使う方法 カギ線コネクタを使う方法 「フリーフォーム:図形」を使う方法 手順はちょっと面…
ExcelでNETWORKDAYS関数の第1、第2引数(開始日、終了日)を複数セルに拡張しても普通はエラーになりますが、ちょっと手を加えるとスピルさせることができます。 NETWORKDAYS.INTL関数についても同様です。 手順 まずは失敗例です。 次の画像ではNETWORKDAYS…
Excelで、期間(開始日~終了日)中の平日(土日祝日以外)の日付だけを数える方法と、日付のリストのうち平日だけを数える方法を紹介します。 期間(開始日~終了日)中の平日をカウントする方法 日付データ中の平日をカウントする方法 1つの式だけでカウン…
Excelで、同じデータ(重複値)に同じ番号を振る方法についてです。番号はデータの初出順となります。 同じデータは連続する範囲に固まっていても、飛び飛びになっていてもOKです。 VLOOKUP関数等を使う方法 XMATCH/UNIQUE関数を使う方法 VLOOKUP関数等を使…
Excelで、平日(土日祝日以外)に対応する数値だけ足して合計を求める方法についてです。 平日とする曜日を(月~金以外に)変えて集計する方法についても紹介します。 集計内容 NETWORKDAYS関数を使う方法 WORKDAY関数を使う方法 1つの数式で合計を求める方…
Excelで、データのうち重複するもの(2つ以上あるもの)は1つも残さず完全に削除し、もともと1つだけ存在するデータだけを残す方法についてです。 UNIQUE関数を使う方法 フィルタを使う方法 UNIQUE関数を使う方法 次の画像ではD3セルに数式を入力し、B3:B11…
Excelで、宛名をセルの左側に寄せたうえで右端に「様」や「御中」の敬称を表示させる方法についてです。 通常なら隣のセルの左端に表示させれば済むことですが、レイアウトが制約されている状況も考えられますのでやり方を紹介します。 セルの右端に「様」を…
Excelで、表のうち入力が完了した行をグレーアウトする方法についてです。グレーアウトについては「セルを灰色にする」と「変更を禁止する」の2つの要素がありますので、その両方のやり方を紹介します。 完了した行の背景色をグレーにする方法 複数の列の値…
Excelでは通常、数値をカンマ入りで表示させたときには小数点以下の表示桁数が固定され、小数点の位置も固定されます。これを回避してカンマを入れつつ小数点の位置を固定させない、さらに整数には小数点を表示させない(表示形式が「標準」のセルの数値にカ…