いきなり答える備忘録

Google Workspace・Microsoft 365・LibreOfficeなどに関するメモ

(Gスプレッドシート)図形を透過させる

 Googleスプレッドシートで、図形の透明度を設定して背後を透過させる方法についてです。

  1. 図形描画のダイアログ上で、図形を選択した状態でバケツのマーク(塗りつぶしの色)を選択します。
  2. 「カスタム」という文字列の下にある「⊕」のマークをクリックします。
  3. 小さなダイアログが出現しますので、下部の「透明度」のスライダーを操作して透過の度合いを設定します。

手順

f:id:accs2014:20201031165506p:plain:right:w600

 画像は、メニューから「挿入」→「図形描画」と進んでダイアログ上で図形の編集をしているところです。
 既存の三角形のほかに角丸四角形を描画しようとしています。

 

f:id:accs2014:20201031165511p:plain:right:w300

 三角形の上に角丸四角形を置いたところです。
 背後の三角形は四角形の後ろに隠れてしまうのがわかります。

 

f:id:accs2014:20201031165516p:plain:right:w350

 そこで、この四角形を選択した状態で、メニューからバケツのマーク(塗りつぶしの色)を選択します。

 

f:id:accs2014:20201031165521p:plain:right:w500

 配色を選択するパレットが表示されます。
 ここで下の「カスタム」と記されたところにある⊕のマークをクリックします。

 

f:id:accs2014:20201031165526p:plain:right:w250

 するとさらに小さいダイアログが現れます。
 下の方に「透明度」というスライダーがあるのがわかります。
 このスライダーで透過の度合いを設定することができますので、適当な位置に設定して「OK」をクリックします。

f:id:accs2014:20201031165531p:plain:right:w300

 すると四角形は半透明になり、背後の三角形の形が確認できるようになりました。

f:id:accs2014:20201031165536p:plain:right:w450

 さらに図形描画を終了し、シート上のデータに重ねたところです。
 四角形の背後のセルのデータが透過して見えるのがわかります。