Excelで、文字列の中に文字が何種類あるかをカウントする方法についてです。
- MID関数やUNIQUE関数等を使って、文字列中の文字の種類がいくつあるかを数えることができます。
手順
画像では、B3セルに入力されている文字列の文字の種類をカウントするため、C3セルに次の式を入力しています。
C3セル
=ROWS(UNIQUE(MID(B3,SEQUENCE(LEN(B3)),1)))
「MID(B3,SEQUENCE(LEN(B3)),1)」の部分で文字列を1文字ずつ(縦方向の配列に)分割し、UNIQUE関数で重複を取り除き、最後にROWS関数で残った行数つまり種類の数をカウントしています。
確定した結果です。
「以心伝心」に含まれる文字は「以」「心」「伝」の3種ですので答えは「3」となります。
さらに式を下方にコピーした結果です。
いずれも正しい結果になっていることが確認できます。