Notionのデータベースでは日付の入力時に「終了日」のスイッチをONにすることで開始日(初日)と終了日(最終日)の2つの日付(期間)を入力することができます。その2つの日付が入ったプロパティ(列)からそれぞれの日付を抽出する方法について紹介します。
- start関数を使って期間の開始日を、end関数を使って終了日を取得することができます。
開始日を取得する方法
まずは結果です。
次の画像では関数を使った「開始日」プロパティ(列)を作り、「期間」プロパティ(列)から開始日を取得しています。
「開始日」の関数式は次のようになっています。
関数式
start(prop("期間"))
prop関数で「期間」プロパティを参照してstart関数で囲んでいます。
最初の画像からわかるように、1つの日付しか記録していない場合でもその日付を取得します。
なお関数の入力方法については曜日を求めるの記事で紹介してますのでそちらをご覧ください。
終了日を取得する方法
ここでは上記の例と同じデータで、期間から終了日を求めています。
関数式
end(prop("期間"))
prop関数で「期間」プロパティを参照してend関数で囲んでいます。
1つの日付しか記録していない場合でもその日付を取得します。