Notionで、関数を使って日付から曜日を求め、表示する方法についてです。
- formatDate関数を使って第2引数を「"dd"」または「"ddd"」と指定することで1文字の曜日(「日」など)が求められます。
- 同じく「"dddd"」とすれば3文字の曜日(「日曜日」など)が求められます。
手順
簡単なデータベースのテーブルビューの例です。
「開催日」という列がありますが、表示形式を変えて曜日を表示させることはできないようなので、別の列を作って各日付の曜日を表示させてみます。
+のマークをクリックして新しい列を作り、種類は「関数」とします。
列の名前を付けて、「関数 編集>」をクリックして進みます。
ダイアログが出ますので、上の方の欄に「formatDate(prop("開催日"), "dd")」と入力して「完了」をクリックします。
関数名は大文字と小文字が区別されるので注意する必要があります。
曜日名が表示されました。
なお関数の第2引数は「"ddd"」でも同じ結果になります。
また、第2引数を「"dddd"」とすると「曜日」がついた3文字の表示になります。
なお、day関数でも曜日を示す数値(日曜=0,月曜=1…)が求められますが、ExcelのCHOOSEとかINDEXに相当する関数がないのでそこからが厄介です。
あえてやるならsliceと組み合わせるのが妥当ですが、英語の曜日のように曜日名の長さが異なる場合はifを重ねるしかなさそうです。