LibreOffice Calcで、指定した月(日付あるいは年・月で指定)の日数を求める方法についてです。Excelだとちょっと工夫が必要ですが、Calcにはそのものズバリの関数があります。
- 「=DAYSINMONTH(日付)」という式で、日付が属する月の日数を求めることができます。
手順
B列に日付が並んでいます。
これに対しC3セルに次のような式を入力し、下方にコピーして、それぞれの日付が属する月の日数を求めています。
C3セル
=DAYSINMONTH(B3)
DAYSINMONTHはExcelやGoogleスプレッドシートにはないCalc独自の関数です。
このように日付を引数にするだけで、その月の日数を取得できます。
こちらは年・月の値がそれぞれ数値で与えられているケースです。
ここでもD3セル以降に次のような式を入力し、月の日数を求めています。
D3セル
=DAYSINMONTH(DATE(B3,C3,1))
DATE関数を使って当該年月の初日(1日)の日付を生成し、DAYSINMONTH関数に渡してしています。
ただしこのケースではExcelライクに「=DAY(DATE(B3,C3+1,0))」などとした方が簡潔かもしれません。