いきなり答える備忘録

Google Workspace・Microsoft 365・LibreOfficeなどに関するメモ

(Gドキュメント)番号付きリストのプレフィックス・サフィックス

 Googleドキュメントで番号付きリスト(1,2,3…やA,B,C…などの番号が付いた箇条書き)を作成した際に、番号の前後に独自の文字列を付加して「第1位」とか「Aクラス」といった表記を行う方法についてです。
 番号の前に付加される文字列をプレフィックス、後に付加される文字列をサフィックスといいます。

  • 番号付きリストのいずれかの番号を右クリックして「プレフィックスとサフィックスを編集」を選択することで、プレフィックスとサフィックスの設定ができます。
  • リスト中にカーソルを置いて、メニューから「表示形式」→「箇条書きと番号付きリスト」→「リストのオプション」→「プレフィックスとサフィックスを編集」と進んでも設定できます。

手順

 まずは番号付きリストを作成します。
 メニューから「表示形式」→「箇条書きと番号付きリスト」→「番号付きリスト」と進んで適当な形式を選択します。
 画像では番号として数字が表示される形式を選択しています。

f:id:accs2014:20200511012239p:plain:w780

 

f:id:accs2014:20200511012243p:plain:right:w500

 あとは項目の入力と改行を繰り返すだけで、自動的に数字(とピリオド)が付加されていきます。


f:id:accs2014:20200511012247p:plain:right:w550

 ここからが本番です。
 番号のいずれかを右クリックし「プレフィックスとサフィックスを編集」を選択します。

f:id:accs2014:20200511012252p:plain:right:w400

 ダイアログが現れますので、「プレフィックス」の欄には番号の左側に表示したい文字列を、「サフィックス」の欄には番号の右側に表示に表示したい文字列を入力します。画像ではプレフィックスに「第」を、サフィックスに「位」を指定しています。
 また、すべての番号に適用させるため「リスト全体に適用」にチェックを入れて「OK」をクリックします。

f:id:accs2014:20200511012256p:plain:right:w500

 すべての番号が「第○位」という形式で表示されました。

 なお、リスト中にカーソルを置き、メニューから「表示形式」→「箇条書きと番号付きリスト」→「リストのオプション」→「プレフィックスとサフィックスを編集」と進んでも同じように設定ができます。