Googleドキュメントで番号付きリスト(1,2,3…やA,B,C…などの番号が付いた箇条書き)を作成した際に、番号の前後に独自の文字列を付加して「第1位」とか「Aクラス」といった表記を行う方法についてです。
番号の前に付加される文字列をプレフィックス、後に付加される文字列をサフィックスといいます。
番号の前に付加される文字列をプレフィックス、後に付加される文字列をサフィックスといいます。
- 番号付きリストのいずれかの番号を右クリックして「プレフィックスとサフィックスを編集」を選択することで、プレフィックスとサフィックスの設定ができます。
- リスト中にカーソルを置いて、メニューから「表示形式」→「箇条書きと番号付きリスト」→「リストのオプション」→「プレフィックスとサフィックスを編集」と進んでも設定できます。
手順
まずは番号付きリストを作成します。
メニューから「表示形式」→「箇条書きと番号付きリスト」→「番号付きリスト」と進んで適当な形式を選択します。
画像では番号として数字が表示される形式を選択しています。
あとは項目の入力と改行を繰り返すだけで、自動的に数字(とピリオド)が付加されていきます。
ここからが本番です。
番号のいずれかを右クリックし「プレフィックスとサフィックスを編集」を選択します。
ダイアログが現れますので、「プレフィックス」の欄には番号の左側に表示したい文字列を、「サフィックス」の欄には番号の右側に表示に表示したい文字列を入力します。画像ではプレフィックスに「第」を、サフィックスに「位」を指定しています。
また、すべての番号に適用させるため「リスト全体に適用」にチェックを入れて「OK」をクリックします。
すべての番号が「第○位」という形式で表示されました。
なお、リスト中にカーソルを置き、メニューから「表示形式」→「箇条書きと番号付きリスト」→「リストのオプション」→「プレフィックスとサフィックスを編集」と進んでも同じように設定ができます。