忘れやすいLEN関数の挙動についてです。
- LEN関数は改行も1文字とカウントします(その他の表示されない文字も同様)。
- CLEAN関数を併用すると目に見える文字だけをカウントできます。
手順
B3,B4セルに対象とする文字列が記録されていて、どちらにも改行が含まれています。
ここでC3に「=LEN(B3)」と入力してC4にコピーします。
値が表示されました。
B3の文字数は一見9文字ですが、改行が1文字としてカウントされるためC3の値は「10」となっています。
また、B4も一見14文字ですが改行が2か所あるためC4の値は「16」となっています。
そこで今度はC3に「=LEN(CLEAN(B3))」と入力してC4にコピーします。
この式では改行を除いたうえで文字数をカウントします。
今度は見た目通りの文字数が表示されました。