Googleスプレッドシートで、数値として記録されている0を表示しない、つまり記録はされているが見えないようにする方法についてです。
- メニューの「表示形式」→「数字」→「表示形式の詳細設定」→「カスタム数値形式」と進むことで、0を表示させない設定ができます。
- 0を直接入力したものだけでなく、計算結果としての0も表示されなくなります。
手順
次の画像において、C3:C7セルを対象に設定するものとします。
これらのセルを選択した状態で、上部のメニューから「表示形式」→「数字」→「表示形式の詳細設定」→「カスタム数値形式」と選択していきます(またはアイコン状のメニューから「123▼」→「表示形式の詳細設定」→「カスタム数値形式」と進んでもOK)。
画像のように「表示形式」から進む場合、直下に「数字」があるのを見落としやすいように思いますので注意してください。
ダイアログが現れますので、入力欄に「#」と入力して適用ボタンをクリックします。
なお、カンマを入れる場合は「#,###」としてください。
適用すると、C6とC7セルにあった「0」が見えなくなりました。
0以外の数字に変化はありません。
C6セルを選択した様子です。
数式バーには「0」と表示されていますので、0という値は消されずに記録されていることがわかります。
なお、直接入力した0だけでなく、計算結果としての0や、他セルを参照した結果としての0、VLOOKUP関数などの戻り値の0も表示されなくなります。