いきなり答える備忘録

Google Workspace・Microsoft 365・LibreOfficeなどに関するメモ

(Gスプレッドシート)選択した範囲の統計情報を表示させる

 Googleスプレッドシートで、選択しているセル範囲に関する統計情報(値の合計や平均など)を表示させ、確認する方法についてです。

  • 値が記録されている範囲を選択するだけで、ウインドウ下部のステータスバーに合計などの統計値が表示されます。
  • ▼をクリックすれば平均、最大値など各種の値を確認でき、常時表示させる値を切り替えることもできます。
  • データ探索(f:id:accs2014:20210102123657p:plain:w20のアイコン)を選択すると右側にペインが表示され、各種の統計を常時表示させることができます。

手順

f:id:accs2014:20210102122831p:plain:right:w500

 まずは値が記録されている範囲を選択します。
 ここでは数値が記録されているD3:D8の範囲を選択しています。

 

f:id:accs2014:20210102122835p:plain:right:w600

 するとウインドウ下部のステータスバーの部分に合計値が表示されました。
 なお文字列の場合はカウント(値の数)、日付の場合は最小(最も古いもの)が表示されます。

 

f:id:accs2014:20210102122840p:plain:right:w600

 値の右側に表示されている「▼」をクリックすれば、各種の統計を確認でき、また、常時表示させる値を変更することもできます。
 なお「カウント」はすべての値の数を、「個数」は数値及び日付の数を意味しています。

 

f:id:accs2014:20210102122844p:plain:right:w600

 さらに右側にあるデータ探索(f:id:accs2014:20210102123657p:plain:w20のアイコン)をクリックすると……

 

f:id:accs2014:20210102122848p:plain:right:w600

 データ探索のペインが開き、各種の統計を一度に確認できます。
 これらの値は選択範囲を変更するたびに更新されます。

 ちなみに、このペインの下部にはグラフを交えた簡単な分析情報も表示され、データの概要を簡単に確認することができます(グラフに関しては、数値部分だけでなく表全体を選択しておいた方が、意味のある結果が得られます)。