Googleスプレッドシートで、選択しているセル範囲に関する統計情報(値の合計や平均など)を表示させ、確認する方法についてです。
- 値が記録されている範囲を選択するだけで、ウインドウ下部のステータスバーに合計などの統計値が表示されます。
- ▼をクリックすれば平均、最大値など各種の値を確認でき、常時表示させる値を切り替えることもできます。
- データ探索(のアイコン)を選択すると右側にペインが表示され、各種の統計を常時表示させることができます。
手順
まずは値が記録されている範囲を選択します。
ここでは数値が記録されているD3:D8の範囲を選択しています。
するとウインドウ下部のステータスバーの部分に合計値が表示されました。
なお文字列の場合はカウント(値の数)、日付の場合は最小(最も古いもの)が表示されます。
値の右側に表示されている「▼」をクリックすれば、各種の統計を確認でき、また、常時表示させる値を変更することもできます。
なお「カウント」はすべての値の数を、「個数」は数値及び日付の数を意味しています。
さらに右側にあるデータ探索(のアイコン)をクリックすると……
データ探索のペインが開き、各種の統計を一度に確認できます。
これらの値は選択範囲を変更するたびに更新されます。
ちなみに、このペインの下部にはグラフを交えた簡単な分析情報も表示され、データの概要を簡単に確認することができます(グラフに関しては、数値部分だけでなく表全体を選択しておいた方が、意味のある結果が得られます)。