Googleスライドで、テキスト等にドロップシャドウ(影)の効果を加える設定についてです。
対象物を浮き立たせ、表現に深みをもたせることができます。
対象物を浮き立たせ、表現に深みをもたせることができます。
- テキストボックス等を選択した状態でメニューから「表示形式」→「ファイル形式オプション」と進み、出現するペインの中の「ドロップシャドウ」にチェックを入れることで文字に影を付けることができます。
- 本体と影の位置関係や透明度などを調整することができます。
- 画像やグラフ、図形などにも適用できます。
手順
対象のオブジェクト(ここではテキストボックス)を選択した状態で、メニューから「表示形式」→「ファイル形式オプション」と進みます。
本来は「書式設定オプション」という名称かと思われますが2020年4月時点ではこのようなメニュー名となっています。
なお、このメニューはテキストボックスを右クリックしても現れます。
ウインドウ右側にオプションのペインが現れます。
その中の「ドロップシャドウ」のチェックボックスにチェックを入れます。
画像ではわかりにくいですがこの時点でテキストに影がつき、輪郭が若干ソフトになっています。
さらに「ドロップシャドウ」の左側の「>」をクリックして詳細設定メニューを展開し、文字本体と影の位置関係(角度、距離)や影の不透明度などを調整することができます。
なおドロップシャドウの効果はオブジェクト(テキストボックス等)全体に適用され、文字列中の一部の文字だけに適用することはできません。
備考ですが、同様の操作で画像やグラフなどに影を付けることもできます。
テキストボックスにドロップシャドウを適用すると個々の文字に影が付きましたが、画像等の場合はオブジェクト全体と同じ形の影が1つ出現します。
また、ドロップシャドウを文字の輪郭のぼかしに利用することもできます。詳しくは次の記事で紹介しています。