- メニューから「表示形式」→「条件付き書式」と進み、右側に現れるペインの「セルの書式設定の条件」から「日付」を選択することで、今日の日付を色で強調することができます。
手順
B列に10個の日付が並んでいます。
この中で今日の日付(スプレッドシートを開いている当日の日付)が記録されているセルが自動的に塗りつぶされるされるように設定するものとします。
なお、このときの日付は2020年7月18日です。
日付をすべて選択した状態で、メニューから「表示形式」→「条件付き書式」と進みます。
ウインドウの右側に「条件付き書式設定ルール」のペインが現れますので、この中の「セルの書式設定の条件」のプルダウン(デフォルトで「空白ではない」が選択されています)を選択します。
表示される選択肢から、「日付」を選びます。
するとこのような状態になります。
「日付」となっているプルダウンの下にさらに「本日」と表示されたプルダウンが現れ、さらにその下の「書式設定のスタイル」ではセルを青緑っぽく塗りつぶす設定になっていることを確認してください。
これらは適宜設定することができますが、ここではそのまま「完了」をクリックします。
すると「2020/7/18」と記されたセルだけが塗りつぶされました。
次の日にシートを開きなおすと、当然ながら「2020/7/19」のセルが塗りつぶされます。
ところで、「本日」と記されたプルダウンをクリックすると「明日」「昨日」などの選択肢が表示されます。これらにより明日や昨日、過去1か月の日付などを強調することもできます。さらに「正確な日付」を選んで式を入力すれば1週間後の日付を強調する(「=TODAY()+7」と入力する)、といったことも可能です。
ただし式を入力するときに不等号の指定ができないので、「当日の前後1週間」といった指定をするときはそもそも最初のプルダウンで「本日」ではなく「次の間にある」といった選択肢を選ぶ必要があります。