Googleドキュメントで、例えば「(C)」と入力すると自動的に「🄫」に修正される、自動置換の設定とその解除についてです。Wordでいうところのオートコレクトの機能の一部(自動修正)に相当します。
- メニューから「ツール」→「設定」と進み、ダイアログの「置換」タブを選択することで自動置換の設定ができます。
手順
まずは自動置換の機能を確認してみます。
試しに文中に「(C)」と入力してみると……
自動的に「🄫」に置き換わりました。これが自動置換の動作の例です。便利な場合もありますが、入力したまま表示させたい場合には非常に邪魔になる機能でもあります。
そこで以下ではこの「(C)」から「🄫」への置換の設定を解除してみます。
ウインドウ上部のメニューから「ツール」→「設定」と選択します。
ダイアログが現れますので、「置換」タブを選択します。
すると画像のように自動置換の設定の詳細が表示されます。
中央より少し上の部分に、「置換」が「(C)」で「置換先」が「🄫」となっている設定が存在するのがわかります。
そこで「(C)」と「🄫」が記された欄の左側にあるチェックを外し、右下の「OK」をクリックします。
これにより「(C)」から「🄫」への置換は行われなくなります。
自動置換を全く利用しない場合は、左上の辺りに見える「自動置換」のチェックを外せば一発です。
なお、右側の「×」を選択すれば個々の置換設定そのものを削除することができます。
また、中央やや上の空欄に入力することでカスタムの置換パターンを追加することも可能です。
設定変更後に「(C)」と入力した様子です。
自動置換はされず、そのまま表示されるようになりました。