月末の日付は月によって30日だったり31日だったりしますので求めるのは難しそうに見えますが、EOMONTH関数により簡単に求まります。
- EOMONTH関数により、指定した日付が属する月の月末の日付を求めることができます。
- この関数では2番目の引数を指定する必要があります(0なら当月末日、1なら翌月末日、など)。
手順
C3:C7の範囲に日付が入力されています。
そこでD3セルに次のように入力します。
=EOMONTH(C3,0)
C3セルの日付(2018/11/5)が属している月の末日である「2018/11/30」が表示されました。
関数の2番目の引数「0」は「当月の月末」、つまりその月の末日を求めることを意味しています。
次にE3セルに次のように入力します。
=EOMONTH(C3,1)
2番目の引数「1」は「翌月の月末」を意味しています。
翌月末日である「2019/12/31」が表示されました。
同様に翌々月の場合は2、前月の場合は-1などと指定します。
さらに下方にフィルした結果です。
なお、最後の例についてはD3セルに「=ARRAYFORMULA(EOMONTH(C3:C7,0))」と記すなどしても同じ結果になります。