ラジオボタンで実現する方法も考えられますが、ここではチェックボックスを使う方法を紹介します。
セクション区切りと併用すれば「同意しないと先の質問に進めない」という設定も可能です。
同意ボタンを作る方法
ここではアンケート中の最後に、個人情報の取り扱いに関する同意を得るボタンを作成するものとします。
他の質問と同様に「質問を追加」のアイコン
を使ってアンケートの最後に質問を設け、表題を入力し、質問の形式を「チェックボックス」とします。

質問形式についてはラジオボタン(はい/いいえ)にする方法も考えられますが、いいえの選択肢は実質的に無意味なのでここではチェックボックスを利用しています。
次に、質問の右下にあるアイコン
をクリックして「説明」を選択します。

そして説明文を入力します。
外部へのリンクについてはリンクのアイコン
を使えばOKです。

続いて、チェックボックスのキャプションとして同意を表す文言を設定します。
選択肢はこの1つだけとします。

最後に「必須」のトグルスイッチをONにします。
これでこの選択肢にチェックを入れない限り回答を完了できなくなります。

次の画像は実際に回答しているところです。
このチェックボックスにチェックを入れずに送信ボタンをクリックしてもメッセージが表示されて回答を完了(送信)できません。

独自のメッセージを表示する方法
上記のように「必須」をONにする方法だと、チェックを入れない場合には所定のメッセージが表示されるだけなので、ちょっと意味が分かりにくいかもしれません。
そこで、ここではチェックを入れない場合に独自のメッセージを表示させるものとします。
チェックボックスの文言までは上記例と同様に入力を進め、「必須」をOFFのままとし、
のアイコンをクリックして「回答の検証」をクリックします。

設定用の入力欄が出現します。

左側にあるプルダウンは「選択する最低個数」のままとし、中央のボックスに「1」と入力し、右側のボックスには表示させたい独自のメッセージを入力します。

以上で設定完了です。
チェックを入れず送信ボタンをクリックすると設定したメッセージが表示され、回答を完了(送信)できません。

なお「必須」をONにしたままこの設定を行うと最初の例のような所定のメッセージが優先され、独自のメッセージが表示されません。
「同意しないと先の質問に進めない」ようにする場合
セクション分割を用いたうえで最初のセクションにこのようなチェックボックスを設ければ、「同意しない限り先の質問(セクション)に進めない」という設定にできます。
セクション分割については次の記事で紹介していますので参考まで。