(Gスプレッドシート)文字に下線(アンダーライン)を引く方法

 Googleスプレッドシートで、セル内の文字やテキストボックス(図形)の文字に下線を引く方法です。
 セル内の文字の一部に下線を引く場合はショートカットキーを利用する必要があるので注意してください。

セル内の文字に下線を引く方法

メニューを使う方法

 対象となるセル(ここではB2セル)を選択した状態で、メニューから「表示形式」→「テキスト」→「下線」と選択します。

 


 以上でセル内の文字に下線が引かれます。再度同じ操作をすると下線が消えます。
 なお、文字の一部を選択してからメニューを選択しようとすると、セル全体を選択した状態に変わってしまうため、文字の一部に下線を引く場合はショートカットによる方法(下記)を行う必要があります。

ショートカットキー「Ctrl+U」を使う方法

 CtrlキーとUキーの同時押しでも下線を引くことができます。
 また、文字の一部に下線を引く場合はこの方法で下線を引く必要があります。
 ここではセル内の「水曜日」という3文字を選択して「Ctrl+U」を押してみます。すると…

 


 3文字にだけ下線が引かれました。
 もちろん、セルを選択した状態で実行すれば文字列全体に下線が引かれます。

数式・数値・日付の一部には引けない

 セル内の値が数式(「=」で始まる)や数値、日付の場合は、ショートカットキー「Ctrl+U」を使ってもその一部に下線を引くことができません。
 次の画像はB2セル内の「="今日は水曜日です"」という数式のうち「水曜日」という部分を選択して「Ctrl+U」を押したところです。数式バーを見ると下線が表示されていますが…

 


 Enterキーで確定すると下線が消えました。同様に数値(「123」など)や日付(「2025/1/10」など)の場合も、一部に下線を引くことはできません。
 ただし全体に下線を引くことはできます(メニュー、ショートカットキーのいずれでも)。

テキストボックス等に下線を引く方法

 図形描画機能を使ってテキストボックスや図形を配置することができますが、その中の文字列に下線を引くことができます。
 次の画像は、テキストボックスを選択した状態でメニューからその他のアイコンをクリックし、さらに下線のアイコンをクリックして下線を引いたところです。ショートカット「Ctrl+U」でもOKです。

 


 セル内の文字列と異なり、テキストボックス等の場合はその一部の文字を選択した状態でアイコンをクリックすれば下線を引くことができます(もちろん「Ctrl+U」でもOK)。