Googleスライドで、標準よりも縦長あるいは横長の文字を表示させる方法についてです。
文字単位で設定する機能はありませんが、ワードアートを利用すればテキストボックスの縦横比に応じて文字の縦横比を変化させることができます。
文字単位で設定する機能はありませんが、ワードアートを利用すればテキストボックスの縦横比に応じて文字の縦横比を変化させることができます。
手順
メニューから「挿入」→「ワードアート」と選択します。
入力欄が出現しますので、表示させる文字列を入力してEnterで確定します。
以上でワードアートが表示されました。
このワードアートを選択した状態で表示される、右辺の青い四角形をドラッグして左にドラッグします。
これでワードアート全体が左右に縮むとともに、文字が縦長(長体)になりました。
もちろん左辺の青い四角を右にドラッグしても同じようになります。
また、上辺の青い四角を下にドラッグするとワードアート全体が上下に縮むとともに、文字が横長(平体)となります。
下辺の青い四角を上にドラッグしても同じようになります。
なお、四隅の青い四角形をドラッグすればボックスの幅と高さを同時に変化させることができ、文字の縦横のサイズも変化します。
ボックス中の一部の文字だけ細く、あるいは低くすることはできないので長体とか平体と表現するのは適当でないかもしれませんが、標準より縦長に、あるいは横長に表示できるという意味でそのように表現しています。
なお、各種のアイコンを使った文字装飾が可能なので、次の画像のように通常のフォントに近づけることもできますし、塗りつぶしにグラデーションを使うなどして派手な見た目にすることもできます。右に見えるBやIのアイコンで太字や斜体も可能です。