いきなり答える備忘録

Google Workspace・Microsoft 365・LibreOfficeなどに関するメモ

(Googleスライド)図形の色を変更する方法

 Googleスライドで、図形の塗りつぶし色や枠線の色を変更する方法についてです。単純なべた塗りのほかグラデーションの設定についても簡単に紹介します。また、これらはワードアートにも適用できます。

  • 図形を選択してバケツのアイコンをクリックすることで図形の塗りつぶし色を変更できます。半透明やグラデーションの設定も可能です。  
  • 同じくペンのアイコンをクリックすることで図形の枠線の色を変更できます。

塗りつぶしの色を変更する

基本的な設定

 のアイコンを使って図形(四角形)を作ったところです。塗りつぶしの色はグレーとなっています。
 この塗りつぶしの色を変えるため、図形を選択したままバケツのアイコンをクリックします。



 パレットが現れますので適当な色を選択します。
 ここでは赤を選択してみます。




 塗りつぶしの色が変更されました。


詳細設定

 バケツのアイコンをクリックしたところで、「カスタム」という欄にある⊕のマークをクリックします。



 すると詳細設定のダイアログが現れます。
 16進数カラーコードによる色指定など、細かな色指定が可能となっています。



 また、ここで透明度の指定を行うことができ、図形を半透明にすることができます。
 パレット(上記の基本的な設定の例)で色を変更すると透明度がリセットされてしまうので、その場合は先に色を決めておくのがポイントです。

グラデーションの設定

 バケツのアイコンをクリックしたところで、「グラデーション」という文字(タブ)をクリックするとパレットの内容が変わります。
 あとは色と雰囲気を見て適当なものを選択します。



 緑の線形グラデーション(下ほど濃くなる)を選択した結果です。



 グラデーションにも詳細設定があります。
 グラデーションのタブを選択したところで「カスタム」の欄にある⊕のマークをクリックします。



 グラデーションのタイプ(円形・線形)や方向が選択できるようになります。
 また、はじめは薄いグレーと濃いグレーの2色間のグラデーションが設定されていますが……



 それぞれのポイント(左右に伸びるゲージ上の四角い点)をクリックして色を設定することで、任意の色の間のグラデーションを作れます。
 また、「追加」をクリックするとポイントを追加することができ、3色以上のグラデーションにすることもできます。


 3色間のグラデーションを設定した様子です。

枠線の色を変更する

基本的な設定

 図形を選択した状態で、ペンのアイコンをクリックします。



 パレットが現れますので適当な色をクリックします。
 ここでは赤を選択してみます。



 枠線の色が変わりました。

詳細設定

 ペンのアイコンをクリックしたところで、「カスタム」の欄にある⊕のマークをクリックします。



 詳細設定のダイアログが現れます。
 16進数カラーコードによる色指定など、細かな色指定ができます。


 ただし、枠線については透明度の設定ができず、グラデーションの設定もできません。