LibreOffice Impressで、図形や画像などを回転させる方法についてです。
同様の操作で傾斜(変形)させることもできますので一緒に紹介します。
同様の操作で傾斜(変形)させることもできますので一緒に紹介します。
- 図形を2回(間を空けて)クリックすると図形に赤い点が9つ現れます。角にある点をドラッグすると図形は回転します。
- 同様にして、辺の中央にある点をドラッグすると図形は傾斜(変形)します。
手順
図形等を回転させる
マウス操作による回転
まずは対象となる図形を2回クリックします。
ただしダブルクリックすると図形内の文字の編集になってしまいますので、間を空けてゆっくり2回クリックします。
すると赤い点が9個出現します。
それらのうち角にあるものが回転用のハンドラです。
これをドラッグすると……
図形が回転します。
適当なところでドロップすれば完了です。
ところで中心にある点は、回転の中心点を表しています。
これをドラッグして移動させてから……
角の点をドラッグすると、さきほど移動させた点を中心に回転します。
数値指定による回転
図形を選択して、ウインドウ右のサイドバーにあるプロパティのアイコンをクリックします。
(サイドバーがない場合は上部のメニューから「表示」→「サイドバー」と選択)
「位置及びサイズ」のグループ内にある「回転」の値を変化させるとそれに合わせて図形が回転します。
図形等を傾斜(変形)させる
回転の例と同じように、図形をゆっくり2回クリックして赤い点を出現させます。
角ではなく辺の中央にある点が図形の傾斜用のハンドラです。
これををドラッグすると……
図形が変形して傾斜します。この場合(元の図形が長方形)は平行四辺形に変形します。
中の文字も変形します。