Googleスライドで、図形や画像をドラッグで変形させるとドラッグした方向に形が延びていきますが、ここでは中心位置を動かさずに変形させる方法を試してみます。
- Ctrlキーを押しながら図形等の角や辺の点(ハンドル)をドラッグすると、中心位置を固定した状態で拡大・縮小します。
- CtrlキーとShiftキーを押しながらドラッグすると中心位置と縦横比を固定して拡大・縮小します(いずれもWindows)。
手順
四角形の右下部分のハンドルをクリックしたところです。
このまま右下方向にドラッグしていけば、図形は(左上の位置が固定されたままま)右下方向に拡大していくので、他の図形との位置関係(中心に位置している)が崩れてしまいます。
そこでCtrlキーを押しながらドラッグすると……
中心の位置が固定され、全方向に拡大します。
同様に左右の辺の中心にあるハンドルをドラッグすれば左右方向にのみ拡大(縮小)しますし、上下の辺の中心にあるハンドルをドラッグすれば上下方向にのみ拡大(縮小)します。
拡大後の様子です。
中心の位置を保っているので、位置を再調整する必要がなくなります。
また、Shiftキーの効果と併用することもできます。
CtrlキーとShiftキーを押したままハンドルをドラッグすると、中心の位置と縦横比を保ったまま拡大・縮小させることができます。