Googleスプレッドシートで、チェックボックスのチェックが入っている項目について、数値の合計を求める方法についてです。
- SUMIF関数を使って、チェックボックスのチェックが入っている項目に対応する数値の合計を求めることができます。
手順
ここではB列にあるチェックボックスのうちチェックが入れられている項目についてD列の数値を合計し、合計欄(D8セル)に表示させるものとします。
なおチェックボックスのセル値の設定は既定値(チェック入りならTRUE、そうでなければFALSE)のままとします。
D8セルに次の式を入力します。
=SUMIF(B3:B7,TRUE,D3:D7)
SUMIF関数を使っています。
B3:B7の範囲で値がTRUEのセル(=チェックが入っているセル)をみつけ、それと同じ行にあるD列の数値を合計する、という内容です。
結果はこうなります。
もちろんチェックのON/OFFに連動して値が変化します。
ちなみにチェックが入っている個数(=3)を求める式は次のようになります。
=COUNTIF(B3:B7,TRUE)
また、チェックが入っている項目の数値のうち最大のもの(=3000)を求める式は次のようになります。
この手の関数はいずれも便利ですが、引数の順番がまちまちで紛らわしいのがネックです。
=MAXIFS(D3:D7,B3:B7,TRUE)