LibreOffice Writerで、下線・上線・取り消し線(打ち消し線)を空白(スペース)以外の文字に対して引く方法についてです。
- 対象のテキストを選択してその範囲内で右クリックし、メニューから「文字」→「文字の書式」と選択します。
- ダイアログが出ますので「フォントの効果」タブを選択し、下線等の装飾を適宜設定します。
- さらに「単語ごとにする」にチェックを入れると空白(及びタブによるスペース)が装飾の対象から外れます。
手順
まずは対象となる範囲を選択します。
選択した範囲内で右クリックし、メニューから「文字」→「文字の書式」と選択します。
なお、ウインドウ上部のメニューから「書式」→「文字の書式」と進んでも同じです。
ダイアログが出現しますので、「フォントの効果」タブを選択し、「上線」「取り消し線」「下線」のプルダウンを使って適当な装飾を設定します。
ここでは下線を「一重線」としておきます。
そして「単語ごとにする」という項目にチェックを入れます。
これにより空白が装飾の対象から外れます(タブでできたスペースも対象から外れます)。
OKすると確かに空白を除いて下線が引かれました。
なお、空白だけでなくタブによるスペースにも下線は引かれません。
また、この設定はこの範囲に残りますので、空白や文字を後で足した場合も同じ効果が得られます。