- メニューから「チェックリスト」のアイコンを選択することで、チェックボックスを使った入力をさせることができます。
手順
基本的なチェックボックスの作成
メニューからチェックリストのアイコンを選択します。
するとチェックボックスが表示されますので……
文字列を入力してEnterで確定、を繰り返すとチェックボックスが次々作成されます。
自動的にインデントが設定されて2文字分ほど左側に余白ができていますが、これはルーラーの青いマークを動かして調整できます。
文字列を何も入力せずにEnterで確定するとその行のチェックボックスはキャンセルされ、チェックボックスの作成は終了します。
あとはチェックボックスをクリックするとボックスにチェックが入り、再度クリックするとチェックが外れます。
チェックが入ると文字列に取り消し線(打ち消し線)が入ります。
チェックを入れたときに取り消し線(打ち消し線)を入れさせない
上記のように、チェックボックスにチェックが入ったとき文字列に取り消し線が入りますが、これが不要な場合もあります(同意を示すためのチェックボックスである場合など)。
基本的な設定やタブの追加などでは取り消し線を防げないようですので、以下では表を使う方法を試してみます。
まず表を置き、左の列のセルにカーソルを置いて「チェックリスト」のアイコンをクリックし、そのまま別のセルをクリックしたり矢印キーを使って別のセルに移動すればチェックボックスだけが残ります。あとは右の列に文字列を入れれば完成です。
画像はチェックを入れてみた様子ですが、取り消し線が入っていないことがわかります。
なお、表の枠線が不要な場合は枠線の色を白にすればOKです。
文言のないチェックボックスを作る
備考ですが、チェックボックスを置くときに何も文字列を入力せずEnterで確定させるとチェックボックス自体が消えてしまいます。
チェックボックスだけを設置しようとする場合は、次のいずれかの方法をとります。
- Enterで確定せず、どこか別の行にカーソルを動かす
- 一度文字列を入力してEnterで確定してから文字列だけを削る
上記の例(取り消し線を入れさせない)は前者のやり方を利用していますが、以下では後者の方法を試してみます。
まず適当な文字列を入れてEnterで確定しチェックボックスを増やしていきます。
その後に文字列部分だけを削ると、チェックボックスだけが残ります。