Googleスプレッドシートで折れ線グラフを作ったとき、データがない部分については線が欠けて表示されます。
この部分を直線でつないで表示する設定についてです。
この部分を直線でつないで表示する設定についてです。
- グラフエディタのペインの「カスタマイズ」タブを選択した状態で「グラフの種類」メニューの中にある「null値を表示」のチェックボックスにチェックを入れると、値のない部分も線が欠けずに表示されます。
手順
簡単な折れ線グラフを作ったところです。
年度「R29」に対応する発生件数の値がないため、その部分の線が欠けた状態になっています。
グラフの適当な余白部分をダブルクリックしてグラフエディタのペインを表示させます。
「カスタマイズ」タブを選択します。
すぐ下に「グラフの種類」というメニューが現れているのがわかります。
この「グラフの種類」をクリックしてメニューを展開し、「null値を表示」のチェックボックスにチェックを入れます。
するとグラフの線が欠けていた部分が一直線につながります。
ところで、そのままでは当該部分に値がないのか、値があってたまたま一直線になっているのかをグラフ上で区別することができません。
値がないことがわかるようにする方法としては、画像のように各ポイントの図形を設定する方法などが考えられます。なお、部分的に線を点線などにすることはできません(2021年4月現在)。