いきなり答える備忘録

G Suite・Microsoft 365・LibreOfficeなどに関するメモと日々の実験

(Gスプレッドシート)シートの保護と解除

 Googleスプレッドシートで、書き換えを防ぐためにシートを保護したり、設定した保護を解除する方法についてです。

  • メニューから「ツール」→「シートを保護」と進むことで、シートを編集できるユーザーを制限したり、編集時に警告を表示できます(シートのタブの右側の▼から「シートの保護」を選択する方法もあります)。
  • 保護の範囲はシートだけでなく、セル範囲で設定することもできます。
  • 保護を解除するときはメニューから「データ」→「保護されたシートと範囲」と進みます。既存の設定が表示されますので、これを削除することで保護を解除できます。

手順

シートを保護する

シートを編集できるユーザーを制限する

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 サンプルとなるこのブックでは、作成者(自分)のほか、1人のユーザーに編集を許可している状態になっているものとします。

 まずはメニューから「ツール」→「シートを保護」と選択します。
(シートのタブの右側の「▼」をクリックして「シートの保護」を選択する方法もあります)

 

f:id:accs2014:20201003175132p:plain:right:w600

 ウインドウ右側にペインが現れます。
 設定に名前を付ける欄がありますので適当に入力し(省略可)、「権限の設定」ボタンをクリックします。

 

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 ダイアログが出現します。
 中段に自分のほかもう1人の編集可能なユーザーの名前とメールアドレスが表示されます(画像では塗りつぶしています)。
 そこで、編集を制限する(編集させない)ユーザーの右にあるチェックボックスのチェックを外してから「完了」をクリックします。

 また、「カスタム」と表示されているプルダウンをクリックして「自分のみ」を選択することで(編集可能なユーザーが何人いようとも)自分1人だけが編集できるようにすることも可能です

 

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 編集を制限されたユーザーは、シートを見ることやセルを選択することはできますが、セルを編集状態にすることができなくなります。
 メニューによる上書き(貼り付け)などもできません。

 

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 なお、保護の設定に伴い、シートのタブの左側に鍵のアイコンが表示されます。

 

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 また、ウインドウ右側のペインには設定済みの保護の一覧が表示されます。
 これをクリックすると……

 

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 設定済みの内容を変更することができます。

 以下は備考です。

  • シートの全体だけでなく、セル範囲を指定して保護の対象とすることもできます(2番目の画像で「範囲」のタブを選択)。また、「特定のセルを除く」にチェックを入れることでことで保護の対象外となる範囲を指定することもできます。基本的にシートを対象にするのか、セル範囲を対象にするのかは最初の設定時にしか選べず変更できないので注意が必要です。
  • オーナー(自分)に編集させない、という設定はできません。自分にまで何らかの制約をかけるとすれば次の「編集時に警告を表示する」を選択することになりますが、編集自体は可能ですし、これだと他のユーザーも全員編集が可能となってしまいます。1つ目の保護設定で自分のみ編集できるようにし、2つ目の保護設定で(全員に)警告を出すという設定も可能ですが、1つのシート全体を対象とする保護は1つしか設定できないため、どちらかの設定はセル範囲を対象とするものとし、なるべく広い範囲(「'シート1'!1:1000」といったように)を対象とする、というような設定にせざるを得ません。

編集時に警告を表示する

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 上記と同じ手順で「ツール」→「シートの保護」と進み、「権限の設定」ボタンをクリックしてダイアログを出現させます。
 そしてダイアログ内で「この範囲を編集するときに警告を表示する」を選択して「完了」をクリックします。

 

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 その後にセルの値を変更し、確定しようとすると……

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 確認メッセージが出ます。
 「キャンセル」をクリックすれば変更はされずに終わり、「OK」をクリックしてはじめて変更が反映されます。

シートの保護を解除する

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 シートの保護を解除するときは、メニューから「データ」→「保護されたシートと範囲」と選択します。

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 すると設定済みの保護の一覧が現れますので、削除したいものをクリックします。

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 設定の編集が可能になりますので、ここでゴミ箱のアイコンをクリックします。
 このあと確認のダイアログが現れますので「削除」をクリックすれば設定は削除され、保護は解除されます。