(LibreOffice Calc)数値・文字列・式の結果を区別して表示する

 LibreOffice Calcで、セルに入力されているのが数値なのか文字列なのか、あるいは式による結果なのかを色分けして表示させる方法についてです。

  • メニューから「表示」→「値の強調表示」と進むことで、文字列は黒、数値(日付のシリアル値を含む)は青、式の結果は緑、と色分けして表示させることができます。

手順

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 小さな表があります。
 文字列のセル、数値のセル、さらに式が入力されているセルも含まれています。
 1つ1つのセルを確認するのは面倒ですが、これらを一目で区別することができます。

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 上部のメニューから「表示」→「値の強調表示」と進みます。

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 すると文字列は黒、数値は青、式の結果は緑、というように文字が色分けされて表示されます。
 日付の列はシリアル値、つまり数値として記録されているので青色になっています。
 曜日についても一旦日付の列と同じ値(シリアル値)を入力し、書式コードを変更することで曜日を表示しているため青色となっています。
 曜日の合計欄はCOUNTA関数を(COUNTでもいいですが)、売上の合計欄はSUM関数を用いているので緑色となっています。

 なお、フォント色に関わらずこのような結果になります。
 また、ブック全体が影響を受け、別のシートを選択してもこのような表示になります。