Googleスプレッドシートで、重複を除いた後の行の数を数える方法についてです。
- ROWS関数とUNIQUE関数を組み合わせることで、重複を除いた行の数を数えることができます。
- すべて空白の行もカウントします。
手順
B4:C11にいくつかの値が記録されています。
B列とC列の値がどちらも同じであれば同じ行であるとみなし、異なる行が何行あるか数えるものとします。
C3セルに次のように入力します。
=ROWS(UNIQUE(B4:C11))
実行結果です。
重複を除いた組み合わせは
ラーメン 大盛り
かつ丼 普通
焼きそば 普通
ざるそば 大盛り
ラーメン 普通
の5つですので、答えは5となります。
ROWS関数によりシート上に見える表の行数だけでなく、表を操作した結果の行数も数えられることがポイントです。
なお、UNIQUE関数はすべての列が空白(値がない)の行を削除しませんので、すべての列が空白である行もカウントされます。
また、セル単位で値が何種類あるか数える場合については次の記事をご覧ください。