Googleスプレッドシートで、関数を使って住所に含まれる番地以降の部分を削除する方法についてです。
考え方としては算用数字(全角0~9または半角0~9)が出現するより以前の文字列を取り出します。よって番地より先に算用数字が出現したり番地が漢字表記だったりするとうまくいきません。
考え方としては算用数字(全角0~9または半角0~9)が出現するより以前の文字列を取り出します。よって番地より先に算用数字が出現したり番地が漢字表記だったりするとうまくいきません。
- REGEXEXTRACT関数を使って住所中の番地以降の部分を削除することができます。
手順
B3:B9に各種の住所が記されています。算用数字は全角と半角が混在していますがいずれも削除の対象とします。
B3セルに下記のような式を記し、下方にコピーします(ARRAYFORMULA関数を使ってコピーを省略することもできます)。
=REGEXEXTRACT(B3,"[^0-90-9]*")
全角の0と9の間は半角の「-」ですので注意が必要です。
実行結果です。
住所が空白の場合や算用数字で始まる場合は空白が返ります(エラーになりません)。