LibreOffice Baseでテーブル上のレコードを特定する際に必要な、主キーの設定についてです。
- テーブルをデザイン表示し、主キーにしようとするフィールドの左端の灰色部分を右クリックして「プライマリキー」をすることで主キーを設定できます。
- 主キーとなったフィールド(列)は値の重複が許されなくなります。また、Nullにすることもできなくなります。
手順
テーブルをデザイン表示で開き、主キーにしようとするフィールド(この画像では「社員番号」)の左端の灰色の部分(レコードセレクタ)にマウスカーソルを合わせます。
右クリックして「プライマリキー」を選択します。
ちょっと小さくてわかりにくいですが、主キーのマーク(鍵)が現れました。
主キーとなったフィールド(列)には、他のレコード(行)と重複する値を記録することができなくなります。また、値をNullにすることもできなくなります。
主キーの値とフィールド名を指定することで、テーブル上の任意のレコードの任意のフィールドの値を参照することができるようになります。