LibreOfficeのBaseを利用するにあたり必要となるJava(JRE)のインストールについてです。
- JavaがないとデータベースエンジンとしてHSQLDBを利用できないほか、Firebirdを選択してもBaseの各種ウイザードの利用やレポートの作成などができません。
- 32/64bitの区別を間違えると動きません。
手順
JavaがなくてもFirebirdを選べばテーブル作成などは普通にできますが、各種ウイザードの利用やレポートの作成などができないため事実上Javaが不可欠となります。
画像はJavaをインストールしないままウイザードを利用しようとしたときの警告メッセージです。
Javaは無料ダウンロードできますが何も考えずダウンロードページを進んでいくと32bit版が堂々インストールされてしまいますので(2019年4月現在)、64bit版については下記のページから選択してダウンロードしてください。
なお、「ツール」→「オプション」→「LibreOffice」→「詳細」と進むことで、適切なJavaがインストールされているかどうかを確認することもできます。
画像はインストール後の様子です。インストールされていないと右側のリストが空欄になります。