関数によってリスト内の値の重複を取り除き、それぞれの値が1回ずつ現れるリストを作る方法についてです。
- UNIQUE関数により値の重複を除いたリストを作ることができます。
手順
B3からB12までのセルに値が入力されていますが、重複する値もいくつかみられます。
そこで、セルD3に次のように入力します。
=UNIQUE(B3:B12)
これだけで値の重複がないリストができました。入力するのはD3セルだけで、コピーの必要はありません。
値の順序は元のリストでの値の出現順(初出順)となります。
なお、複数の列を選択した場合は、その複数の列の値の組み合わせで重複を判定して除いた結果が返されます(言い換えれば「すべての列の値が一致する行」を除いた結果が返されます)。つまりAccessのグループ化のような結果になります。